WHOは11月6日、中国から新たに2例の鳥インフルエンザA/H7N9ウイルスのヒト感染例が報告されたと発表した。1例目は広東省の3歳男児、2例目は浙江省の64歳女性だった。これでWHOが確認した感染例は139例、うち死亡が45例となった。

 3歳男児については、広東省が11月5日に公表していた。WHOへの報告によると、この男児は生きた家禽との接触歴があった。10月29日に発症し10月31日に地元の病院に入院した。11月4日に転院したが、病状は安定しているという。

 2例目の64歳女性は農家で、1例目同様、生きた家禽との接触歴があった。10月30日に発症し、31日に地元病院に入院。11月3日に転院となったが、現在、危険な状態にあるという。

 これでWHOが確認した感染例は139例となった。死亡は45人で致死率は32.4%となった(図1)。

図1 中国の鳥インフルエンザA(H7N9)のヒト感染例の推移(中国およびWHHOの発表をもとに作成)


☆ テーマサイト「インフルエンザ診療Next」と「パンデミックに挑む」では、最新情報をお届けする「パンデミック・アラートメール」を配信しています。登録はこちらからどうぞ