WHOは9月19日、サウジアラビアで新たに18人の新コロナウイルスMERS-CoV感染者が確認されたと発表した。そのうち3人が死亡している。これで2012年9月からの感染数は合計で132人となった(図1)。すでに感染が確認されていた1人が9月6日に死亡。死亡総数は58人となった。

 今回患者が確認されたのは、サウジアラビアのハフル アル バティン、メディナ、リヤドで、3歳から75歳の患者だった。サウジアラビアからは9月1日、5日、8日、10日、11日とたて続けに報告があったという。

 WHOは、サウジアラビアで感染者が相次いで確認されている事態を受け、国際保健規則IHR)の下での緊急委員会を開催、対応を協議したが、現状は「国際的な公衆衛生上の緊急事態PHEIC)」の条件を満たすには至っていないことを確認している。

図1 MERS-CoV感染者の推移(WHOのデータから作成)


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