米で動向が注視されている豚インフルエンザウイルスH3N2v)のヒト感染例は、8月30日時点の米CDCの集計によると、新たにミシガン州で1例が確認された。2013年はこれで17例となった。今年に入ってからのミシガン州からの報告は初めてで、インディアナ州をはじめ、オハイオ州、イリノイ州の4州に広がった。

 米CDCの集計によると、2013年に入ってから最も感染者数が多くなっているのはインディアナ州で、これまでに14人の報告があった(表1)。ほかの3州はそれぞれ1例にとどまっている。

 入院例が1例報告されているが、死亡例は報告されていない。

 今のところ、昨年夏のような広がりはみられていないが、農業フェアなどを通じて感染者が広がっていった経緯もあり、今後も注視が必要となっている。

表1 米国におけるH3N2vのヒト感染例(米CDCのデータから作成)