米で動向が注視されている豚インフルエンザウイルスH3N2v)のヒト感染例だが、8月1日時点の米CDCの集計によると、新たにイリノイ州で1例が確認された。2013年はこれで15例となった。入院例や死亡例は報告されていない。

 米CDCの集計によると、2013年に入ってから最も感染者数が多くなったのはインディアナ州で、これまでに12人の報告があった(表1)。州別では、インディアナ州をはじめ、オハイオ州、イリノイ州の3州となった。

 今のところ、昨年夏のような広がりは確認されていないが、農業フェアなどを通じて感染者が広がっていった経緯もあり、今後も注視が必要となている。

表1 米国におけるH3N2vのヒト感染例(米CDCのデータから作成)