米で動向が注視されている豚インフルエンザウイルスH3N2v)のヒト感染例は、7月27日時点の米CDCの集計によると、この1カ月に、インディアナ州とオハイオ州で、それぞれ1例ずつ確認された。2013年はこれで14例となった。入院例や死亡例は報告されていない。

 米CDCの6月28日時点の集計によると、これまでに最も感染者数が多くなっているインディアナ州から12人の報告があった(表1)。今のところ、昨年夏のような広がりは確認されていないが、農業フェアなどを通じて感染者が広がっていった経緯もあり、今夏も注視が必要だ。

表1 米国におけるH3N2vのヒト感染例(米CDCのデータから作成)