北京市衛生局は5月28日、6歳男児の鳥インフルエンザA(H7N9)感染例が確認されたと発表した。臨床症状を伴った症例は2例目。これで中国本土と台湾で、感染例は132例となった。死亡例は37人。

 北京で確認された症例は、6歳男児。5月21日に発症し、北京大学人民医院で診察を受けた。22日から24日に点滴治療を受けた。その結果、体温は23日に正常に戻り、症状も解消したという。

 治療中に採取した検体をもとに、28日に鳥インフルエンザA(H7N9)の感染が確定した。当局の発表では、患者の状態は良好だという。濃厚接触者は50人が把握されているが、これまでに異常は認めていない。

 中国での感染例は、上海33人(うち14人死亡)、安徽4人(死亡2人)、江蘇27人(死亡8人)、浙江46人(9人)、北京2人、河南4人(死亡1人)、山東省2人、江西省6人(死亡1人)、福建省5人、河南省4人(1人)、湖南省2人(死亡1人)となった(場所不明が1例)。

北京市衛生部のホームページ