中国国家衛生・計画生育委員会は5月6日、1日16時から6日16時までに新たに確認された感染者は2人、死者は4人であることを発表した。これで台湾の1例を加え感染者総数は130人に、このうち死者は31人となった(図1、表1)。同委員会は、前回の5月1日発表から1週間ごとの発表に変更、今回で2回目となる。

図1 中国の鳥インフルエンザA(H7N9)の推移(発表日を基準に作成)[クリックで拡大]

 5月1日16時から5月6日16時まで、新たな感染者が確認されたのは福建省で、同省では5例となった。新たな死者は、安徽省から1人、江蘇省から2人、浙江省から1人が報告された。それぞれの事例の具体的な情報は明らかになっていない。

 累積1日当たり報告数は、5月2日に4人を割り込み、5月6日には3.5人まで減少した。一方、累積致死率は5月6日に新たに4人が確認されたことにより、23.8%と上昇した。

表1 中国での鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染例の推移(発表日を基準に作成)[クリックで拡大]
*北京市の2例目は、臨床症状が現れていなかったため感染確認例としては報告されていない。図表からは外している。