中国国家衛生・計画生育委員会によると、4月22日16時から23日16時までに、新たに4例の鳥インフルエンザA(H7N9)ヒト感染例が確認され、感染者総数は108人、死者は22人となった(図1)。山東省から初めてとなる感染者が報告され、ヒト感染例が確認された地域は、7省市に広がった。

図1 中国の鳥インフルエンザA(H7N9)の推移(中国国家衛生・計画生育委員会の発表日を基準に作成)

 新たに感染例の報告があったのは、浙江省から2例、安徽省と山東省からそれぞれ1例だった。死亡例は浙江省から1例が報告された。これで地域別では、上海市が33例(死亡12例)、安徽省4例(死亡1例)、江蘇省24例(死亡3例)、浙江省42例(死亡6例)、北京市1例(死亡0)、河南省3人(死亡0)、山東省1例(死亡0)となった(表1)。

 なお、このほかに北京市では臨床症状のない1例が確認されている。

表1 中国での鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染例の推移(中国国家衛生・計画生育委員会の発表日を基準に作成)
*北京市の2例目は、臨床症状が現れていなかったため感染確認例としては報告されていない。図表からは外している。