中国CDCによると、4月20日16時から21日16時までに新たに6人の鳥インフルエンザA(H7N9)の感染者が確認された。浙江省から5人、江蘇省から1人の報告だった。また、治療中だった患者のうち3人の死亡が確認された。これで感染者は102人、うち死者は20人となった(図1、表1)。

表1 中国での鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスのヒト感染例の推移
*北京市の2例目は、臨床症状が現れていなかったため感染確認例としては報告されていない。このため今回の表からは外している。

 1日当たりの報告数をみると、4月16日に過去最悪の14件を記録したが、その後、17日と18日は各5件、19日は4件、20日は5件、21日は6件と推移している。

 感染者を地域的にみると、浙江省が38人(うち死亡5人)で最も多く、上海市が33人(死亡11人)、江蘇省が24人(死亡3人)、安徽省が3人(死亡1人)、河南省が3人(死亡0人)、北京市が1人(ほかに臨床症状がない1例)となっている。ここにきて、浙江省からの報告が目立ってきている。

図1 中国の鳥インフルエンザA(H7N9)の推移