都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、第8週(2月20日から26日)は全国で29.04人となり3週連続の減少となった(図1)。ただし、群馬県、新潟県、宮城県では増加しており、また、減少しているところでも依然として警報レベルとされる30人を超えているところがあり、引き続き注意が必要だ。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(全国)

 8週に最も多かったのは埼玉県の45.29人だった。秋田県が44.20人、大分県が41.36人、千葉県が39.54人と続いている。警報レベルを超えているのは、前週の28都道県から19都県に減少した。

 前週から増加したのは、群馬県(24.49人から27.6人、1.13倍)、新潟県(34.71人から38.08人、1.10倍)、宮城県(29.13人から30.43人、1.04倍)の3県。宮城県は昨年末に25.47人に達した後、患者数は減少に転じていた。しかし、年明けから再び増加、4週に29.24人となりいったんは減少したが、6週から再度増加、8週に30.43人となり今シーズン初めて警報レベルを超えた(図2)。

図2 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(宮城県)