表1 インフルエンザ定点当たり届出数が多い都道府県

 各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、52週(2011年12月26日から2012年1月1日)時点で、愛知、三重、宮城、岐阜の4県が全県的に注意報レベルとされる「10人」を超えていた(表1)。香川県が9.78人、岡山県も8.89人で続いた。

 全国平均では3.75人で前週の3.34人からさらに増加した。最も多いのは愛知県で17.62人だった。三重県が15.36人、宮城県が14.35人、岐阜県が10.29人で続いている。

 流行の目安とされる「1人」を超えた都道府県は、前週の33道府県から38道府県へ拡大した。また、前週からの増加率をみると、石川県が0.13人から1.02人へと8倍近く増加したのが目立っている。熊本県が3.39倍、長崎県が2.85倍、高知県が2.75倍で続く。

 今週、ほとんどの学校が新学期を迎えたが、今後、児童間での流行が広がる可能性が高く、より一層の予防策の徹底が求められている。

表2 各都道府県のインフルエンザ定点当たり届出数の現状(52週現在)

都道府県51週52週52週/51週
全国3.343.751.12
北海道2.022.731.35
青森県1.091.381.27
岩手県2.375.052.13
宮城県25.4714.350.56
秋田県0.651.582.43
山形県1.422.571.81
福島県3.214.081.27
茨城県0.690.971.41
栃木県1.221.180.97
群馬県1.031.511.47
埼玉県1.731.610.93
千葉県22.011.01
東京都0.70.821.17
神奈川県0.590.480.81
新潟県0.080.22.50
富山県1.131.671.48
石川県0.131.027.85
福井県2.093.161.51
山梨県0.380.751.97
長野県1.932.91.50
岐阜県8.5210.291.21
静岡県0.761.311.72
愛知県16.1217.621.09
三重県13.2815.361.16
滋賀県5.666.721.19
京都府1.071.791.67
大阪府3.944.261.08
兵庫県4.524.761.05
奈良県2.422.330.96
和歌山県4.386.41.46
鳥取県4.033.480.86
島根県1.241.791.44
岡山県7.648.891.16
広島県4.215.221.24
山口県8.017.750.97
徳島県2.162.471.14
香川県6.229.781.57
愛媛県66.181.03
高知県0.41.12.75
福岡県0.661.482.24
佐賀県0.050.051.00
長崎県0.330.942.85
熊本県0.180.613.39
大分県1.972.481.26
宮崎県1.141.491.31
鹿児島県0.320.750.00
沖縄県4.797.191.50

☆ テーマサイト「パンデミックに挑む」では、最新情報をお届けする「パンデミック・アラートメール」を配信しています。登録はこちらからどうぞ。