WHOは12月15日、エジプト鳥インフルエンザA/H5N1ウイルスのヒト感染例が確認されたと発表した。患者は母と児で、2人とも入院し治療を受けたが、母親は死亡した。一方の児は、安定しているという。

 母児(Dakahlia在住)とも11月26日に症状が現れ、母親は12月1日に入院しタミフルによる治療を受けた。しかし、12月3日に死亡した。母は妊娠24週だった。一方の児は、12月2日に入院しタミフル治療を受け、現在の状態は安定しているという。

 感染経路としては、病気あるいは死んだ家禽(鶏と七面鳥)との接触が疑われている。

 エジプトでは今回の2例で、WHOが統計をとりだした2003年以降、155例となった。うち53例が死亡している。