WHOは10月10日、インドネシアで鳥インフルエンザH5N1のヒト感染例が確認されたと発表した。患者は1歳女児(West Jakarta地区在住)で、8月8日に近隣の医療施設で治療を受け、15日には私立病院へ入院したが、8月25日に死亡したという。

 家族の一員は仕出し屋として働き、しばしば鶏肉を扱い、屠殺にも携わっていた。ただ、近所で家禽類が飼われていたものの、最近の2週間、鶏の死亡例は報告されていなかった。

 インドネシアではWHOが統計を取り始めた2003年以降、179例目となった。うち147例が死亡している。致死率は82%と高率のままである。