エジプトでまた、鳥インフルエンザウイルスのヒト感染例が確認された。今年に入ってから25例目となった。WHOが6月1日発表した。

 患者は30歳女性(Amria地区在住)。4月26日に症状が現れ、5月3日に入院。人工呼吸器による管理状態にあったが、5月9日に死亡した。入院時からタミフルによる治療を受けていた。

 感染経路としては、鳥インフルエンザに感染した家禽との接触が疑われている。

 エジプトではこれでWHOが統計を取り出した2003年以降、144例目となった。死亡例は46例。今年に入ってから25例目(うち死亡8例)で、半年も経たないうちに昨年の29例にあと4例と迫っている(図1)。

図1 鳥インフルエンザウイルスのヒト感染例(エジプトと全体の推移)