厚生労働省は3月31日、2009年に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)について、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」が定める「新型インフルエンザ等感染症」と認められなくなったことを公表した。これにより、今後は新型インフルエンザ(A/H1N1)2009も季節性インフルエンザ対策に移行する。

 発表では、2010/2011シーズンの流行状況をみると、重症例や死亡例が高齢の年齢層へシフトしていることやA香港型やB型のウイルスも検出されていることなどから、「季節性インフルエンザと異なる大きな流行などの特別な事情は確認されなかった」と判断したと説明している。

 今後は、季節性インフルエンザ対策としての対応に移行するほか、名称も4月1日以降、「インフルエンザ(H1N1)2009」に変更するとしている。