厚生労働省が3月30日に発表した「インフルエンザ患者の国内発生について」によると、今シーズンのインフルエンザによる死亡は157人となり、このうち8割超は基礎疾患を有する患者だった。

 今回の発表は、2010年9月から2011年3月までの概況を3月29日時点でまとめたもの。この間のインフルエンザによる重症患者は422人で、急性肺炎(人工呼吸器装着)が196人、急性脳症が122人、集中治療室入室例が300人だった(一部に重複例)。

 死亡は157人で、8割を超える130人に基礎疾患が認められた。年齢別では、80歳以上が45人と最も多くなっているほか、70歳代が28人、60歳代も25人で、高齢ほど多い傾向がみられた。

■参考資料
インフルエンザ患者の国内発生について