図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(7週)

 各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、7週(2月14日〜20日)の全国平均は16.35人で3週連続の減少となった。前週より増加したのは山口県のみだった。警報レベルの目安とされる30人を超えているのは愛知県のみとなったが、34都道府県が依然として注意報レベルの目安とされる10人を超えている(図1)。

 全国平均は4週に31.88人とピークに達し、5週に28.93人、6週に21.50人、7週に16.35人と3週連続の減少となった。7週に最も多くなっているのは愛知県で、32.28人と依然として警報レベルを超えている。

 気になるのは山口県で、26.50人から27.96人と前週より増加した。全国で増加したのは山口県のみだった。国立感染研究所のインフルエンザウイルス分離・検出速報によると、2週から6週までの報告数(2月17日現在)をみると、山口県からはB型の報告(ビクトリア系統株9件、山形系統株1件)が目立っている。B型が流行した過去のシーズンを振り返ると、シーズンの後半にB型が流行することが少なくなく、今後も注意が必要だろう。

■参考
都道府県別にみたインフルエンザ流行の推移


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