表1 インフルエンザ定点当たり届出数の多い都道府県(50週)

 各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数(50週、12月13日〜19日)によると、流行の目安とされる「1人」を超えた都道府県は、前週の12件から20件へ拡大した。全国的にも1.41人となりシーズン入りした。地域的には九州が6県で流行期入りしているほか、関東、東北・北海道、北陸などでも目立っている。

 50週に最も多かったのは、佐賀県で8.26人だった。長崎県が7.36人、北海道が5.87人で続く(表1)。愛知県や宮崎県、栃木県や島根県などは流行期入りに迫っている。

 49週から50週にかけて最も増加したのは鳥取県で0.03人から0.17人へ5.67倍となった。福井県が4.29倍、富山県が3.77倍、広島県が3.71倍などとなっている(表2)。

表2 インフルエンザ定点当たり届出数の増加率(49週から50週へ)

49週50週50週/49週
全国0.93 1.41 1.52
鳥取県0.03 0.17 5.67
福井県0.48 2.06 4.29
富山県0.48 1.81 3.77
広島県0.07 0.26 3.71
山梨県0.68 2.33 3.43
島根県0.26 0.84 3.23
福岡県0.38 1.08 2.84
岡山県0.14 0.38 2.71
秋田県0.13 0.33 2.54
茨城県0.64 1.53 2.39
滋賀県0.09 0.21 2.33
香川県0.33 0.76 2.30
長崎県3.74 7.36 1.97
岩手県0.59 1.11 1.88
愛知県0.53 0.99 1.87
宮城県1.36 2.52 1.85
群馬県1.03 1.84 1.79
佐賀県4.87 8.26 1.70
栃木県0.51 0.84 1.65
和歌山県0.22 0.36 1.64
神奈川県0.92 1.50 1.63
奈良県0.45 0.69 1.53
京都府0.50 0.76 1.52
千葉県0.78 1.18 1.51
東京都1.04 1.57 1.51
熊本県0.45 0.66 1.47
鹿児島県1.26 1.84 1.46
山形県0.35 0.50 1.43
愛媛県0.30 0.41 1.37
宮崎県0.69 0.93 1.35
大分県1.91 2.55 1.34
北海道4.48 5.87 1.31
埼玉県1.93 2.44 1.26
大阪府0.32 0.38 1.19
沖縄県1.45 1.69 1.17
静岡県0.55 0.63 1.15
三重県0.15 0.17 1.13
山口県0.31 0.30 0.97
兵庫県0.45 0.43 0.96
長野県0.33 0.31 0.94
岐阜県1.18 1.01 0.86
福島県1.33 1.01 0.76
新潟県0.25 0.14 0.56
青森県0.06 0.03 0.50
高知県0.06 0.02 0.33
徳島県0.10 0.03 0.30
石川県0.00 0.06 -

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