各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数をみると、49週(12月6〜12日)に全国で0.93人となり、全国的な流行期入りが目前に迫ったことが明らかになった。

 流行が先行している北海道は4.48人と前週の3.82人から、さらに増加した。北海道では、2保健所管内で警報レベル、3保健所管内で注意報レベルにあり、このほか14保健所の管内で流行期に入っている。

 東京都は12月16日、49週に1.04人となり流行開始の目安となる「1人」に達したことから、「インフルエンザの流行開始」を発表。「今後、本格的な流行が予想される」とし、感染予防に十分に注意するよう求めた。

 岐阜県も1.18人となり、今季初めて「1人」を超えた。

 東京都と岐阜県が流行期入りした一方、宮崎県で1人を割ったため、49週に全国で「1人」を超えているのは12都道県(表1)となった。

表1 インフルエンザ定点当たり届出数の多い都道府県(49週)

全国0.93
佐賀県4.87
北海道4.48
長崎県3.74
埼玉県1.93
大分県1.91
沖縄県1.45
宮城県1.36
福島県1.33
鹿児島県1.26
岐阜県1.18
東京都1.04
群馬県1.03