図1 関東地方のインフルエンザ流行状況(49週までの定点当たり届出数)

 各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数(49週、12月6〜12日)によると、東京都も1.04人となり、流行の目安とされる「1人」を超えた。関東地方では、埼玉県群馬県も既に流行期に入っている(図1)。

 東京都は前週の0.76人から1.04人に増加し、今シーズン初めて「1人」を超えた。埼玉県は前週の1.30人から1.93人へ増加、44週以降、5週連続の増加となった。前週1.06人と流行期に入った群馬県は、1.03人と横ばいだった。

図2 東京都の年齢階層別に見た流行状況(49週)

 東京都の場合、年齢階層別では、10歳未満が151人で最も多く、10代が63人と若年層で感染者が目立っている。30代が33人、20代が24人で続く(図2)。

 インフルエンザウイルスの検出状況は、まだら模様を呈している。たとえば埼玉県では、11月28日現在、44週以降、A香港型20件、A/H1N1pdm5件、B型4件で、A香港型が優勢だった。東京都も、9月6日以降の検出割合は、A香港型が74%、A/H1N1pdmが19%、B型が7%と、やはりA香港型が多くなっている。これに対し、千葉県では、11月1日以降、A/H1N1pdmが15件、A香港型が10件で、A/H1N1pdmの方が先行している。

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