各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数(44週、11月1〜7日)によると、関東では神奈川県が前週の0.06人から0.27人へと急増、群馬県では2週連続で増加し0.16人から0.34人へ倍増した(図1)。

 流行の目安とされる「1人」を超えている自治体はないものの、今後も患者増への警戒が必要だ。群馬県では、渋川や富岡管内で1人を超えている。横浜市では瀬谷や戸塚管内で1人を超えている。また、東京都でも江東区が1.0人となっており、保健所単位では流行期に入っているところも出てきている。

 報告されているウイルス株は、今のところA香港型が目立っている。

図1 関東地方のインフルエンザ流行状況(定点当たり届出数)