CDCは10月8日、WHOが全世界のインフルエンザウイルス株を解析した結果を公表した。6月13日から9月25日までに採取されたウイルス株を調べた結果、WHOの北半球インフルエンザワクチン推奨株との相同性は、パンデミックインフルエンザ(H1N1)2009(AH1pdm)で99%と高いことが分かった。

 採取されたAH1pdmウイルス株は、計79株(米国から16株、南米から33株、アジアから13株、アフリカから15株、オセアニアから2株)だった。北半球の2010/2011シーズン用ワクチン株としてWHOが推奨した株、A/California/7/2009 (AH1pdm)との相同性をみたところ、79株中78株(99%)は同等だった。

 一方、季節性インフルエンザのA香港型は、101株(米国24株、北米1株、南米42株、アジア7株、アフリカ27株)が採取された。同様に推奨株であるA/Perth/16/2009 (H3N2)との相同性を調べたところ、97株(96%)が同等だった。

 同じく季節性インフルエンザのB型は、45株(北米12株、南米16株、アジア6株など)が採取された。このうち、34株(76%)はB/Victoria 遺伝子系統のものだった。また、34株中30株(88%)は、推奨株であるB/Brisbane/60/2008と同等だった。残りの11株は、B/Yamagata 遺伝子系統株 (米国3株、南米3株、アジア5株)であった。