インド政府によると、9月13日から9月19日の1週間で新たに確認されたパンデミックインフルエンザpH1N1 2009)の死亡数は111人となり、前週の75人から増加した。感染者数は、1038人で前週の1011人から増加した(図1)。

 死者数は、7月半ばまでは1週間に16〜21人で推移。7月19日の週に38人と増加し、以降、増加を続けていた。8月16日の週は 79人となり、4週ぶりに減少したが、8月23日の週は89人と増加し最悪を記録。8月30日の週はさらに40人近く増加した。しかし、9月6日の週は3週ぶりに減少していた。

 9月13日の週でもっとも患者数が多かったのはタミル・ナードゥ州の313人で、前週の40人から急増した。死亡は0件だった。これに、マハーラーシュトラ州が患者数191人、うち死亡42人(前週の患者数311人、死亡22人)、カルナータカ州が患者数145人、うち死亡0人(前週168人、0人)、ラジャスタン州が患者数143人、うち死亡0人(前週69人、0人)、デリーが88人、うち死亡10人(前週156人、6人)などと続いている。

図1 インドのパンデミックインフルエンザ流行の状況