ニュージーランドインフルエンザ流行は、6週ぶりに新規患者数が減少した。34週(8月23日から29日)には10万人当たりの受診率が123.8人と、33週(同151.6人)から減少した(図1)。ピークを超えたのかどうか、今後の動向を注視すべきだろう。

 流行しているウイルスは、パンデミック(H1N1)2009が依然として優勢で、検体の83%を占めている(前週は85%)。

 地域的には、10万人当たりの受診率が250〜399である「High Activity」の州は前週の4州から2州に減った。前週急増したHawke's Bay州は10万人当たりの受診率が251.2人で、前週の354.6人より減少した。Hutt Valley州が292.3人、Canterbury州が203.3人などとなっている。

 なお、パンデミック(H1N1)2009の感染が確定した人は、2010年1月以来、1518人となった。このうち285人が34週に確認された。

図1 ニュージーランドのインフルエンザ流行(34週まで)