ニュージーランドインフルエンザ流行が、引き続き拡大している。33週(8月16日から22日)には10万人当たりの受診率が151.6人と、32週(同143.8人)より増加した(図1)。増加率は5.4%で、前週の29.9%からは減少し、拡大のスピードは落ちてきている。

 流行しているウイルスは、パンデミック(H1N1)2009が依然として優勢で、検体の85%を占めている(前週は81%)。

 地域的には、10万人当たりの受診率が250〜399である「High Activity」の州は前週の3州から4州に増えた。前週急増したHawke's Bay州は10万人当たりの受診率が354.6人で、前週の481.9人より減少した。Hutt Valley州が303.9人、Lakes州が283.8人で続いている。

 なお、パンデミック(H1N1)2009の感染が確定した人は、2010年1月以来、1234人となった。このうち238人が33週に確認された。

図1 ニュージーランドのインフルエンザ流行状況(33週)

■参考資料
Influenza Weekly Update 2010/33