インド政府によると、8月16日から22日の1週間で新たに確認されたインフルエンザ(A/H1N1)の患者数は1335人となり、うち79人が死亡した。確定患者数は、前週の1155人から200人近くの増加となり、感染が拡大している。死者は前週の84人からは減少した(図1)。

図1 インドにおけるインフルエンザの動向

 死者数は、7月半ばまでは1週間に16〜21人で推移。7月19日の週に38人と増加し、以降、58人、83人、84人と増加していた。8月16日の週は79人となり、4週ぶりの減少となった。

  8月16日の週でもっとも患者数が多かったのはマハーラーシュトラ州で、411人(前週507人)となった。うち死者は40人(前週51人)と全体の5割を占めていた。カルナータカ州で患者数291人、うち死亡8人(前週の患者数186人、死亡7人)、デリーで257人、うち死亡5人(前週125人、7人)、アーンドラ プラデーシュ州で103人、うち死亡3人(前週99人、5人)、タミルナド州で72人、うち死亡0人(前週107人、0人)などとなっている。

■インド政府のリリース
Weekly Data of Influenza A H1N1 (For the Week Ending 22ND August 2010) and Cumulative No. of Lab Confirmed Cases & Deaths – Statewise