図1 福井県のインフルエンザ定点当たり届出数の推移

 福井県のまとめによると、27週(7月5日から11日)のインフルエンザ定点当たり届出数は1.03人となり、流行開始の目安とされる「1人」を超えた。全国では0.04人だった。

 県によると、7月12日に鯖江市内の中学校で確認されたインフルエンザ患者の集団発生が全体の数字を押し上げた結果だという。43人の患者が確認された中学校では、2日間にわたる学級閉鎖の措置がとられ、その後、感染は広がっていない。

 この時期としては珍しく、今年度に入って初めての集団発生となった。県としては、新型インフルエンザによるものと推察しているが、A香港型あるいはB型の可能性もありうるとしている。

 全国の定点当たり届出数は0.04人で、低水準にある。福井県以外では、沖縄県で「0.74人」となっており、注視すべきだろう。