新型インフルエンザワクチンの有効性は、ドイツでは14〜59歳で96.8%、60歳以上でも83.3%だったことが報告された。ロバート・コッホ研究所のO.Wichmann氏らが、5月上旬の欧州疫学週報に発表した。

 Wichmann氏らは、ドイツで使われたAS03アジュバントワクチンについて検討を行った。新型インフルエンザの感染者に占めるワクチン接種者と非接種者のデータをもとに、ワクチンの有効性を評価。これまでのとりまとめで、ドイツでは14〜59歳で96.8%(95%信頼区間:95.2-97.9) 、60歳以上でも83.3%(95%信頼区間:71.0-90.5)だったことが分かった。

■参考文献
Rapid communications;Pandemic influenza A(H1N1) 2009 breakthrough infections and estimates of vaccine effectiveness in Germany 2009-2010