WHOによると、インドネシアで新たに2例の鳥インフルエンザ・H5N1のヒト感染例が確認された。45歳の女性と4歳女児で、45歳女性は回復したが4歳女児は死亡している。

 新たに確認されたのは、45歳女性(Malang)と4歳女児(Pekanbaru)。45歳女性は、2月22日に発症したが現在は回復している。この症例は発症の4日前に死んだ鶏との接触が確認されている。

 一方の4歳女児は、4月19日に症状が現れ22日に入院した。しかし、4月28日に死亡している。この症例の感染経路については不明で、現在も調査中だ。

 インドネシアでは、2月12日にも感染例が確認されている。25歳女性(South Jakarta)で、1月25日に死亡している。今回の2例で、2010年に入ってからの感染例は3例となった。うち2人が死亡している。WHOのまとめでは、2005年からこれまでに165例の感染例が確認され、うち136人が死亡している。