各都道府県のまとめによると、10週(3月8日から14日)のインフルエンザ定点当たり届出数は0.51人となり、前週の0.77人からさらに減少した。これで、7週連続の減少となった(図1)。ただし、富山県や佐賀県、新潟県など6県では、依然として「1人」を超えている。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(全国)

 各都道府県別では、富山県が定点当たり1.79人(前週2.08人)と最も多くなっている。これに佐賀県が1.77人(同2.95人)、新潟県が1.73人(2.35人)で続いた。一方、流行開始の目安とされる「1人」以下となったのは41道府県で、前週の37県から増加した。

 なお、前週より増加したのは6県で、前週の2県から増加した。

 国立感染症研究所のインフルエンザウイルス分離・検出速報(3月11日現在報告数)によると、最近、分離・検出されているウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザ(A/H1N1)だが、B型の報告も少数ではあるが出てきている。

*各都道府県の推移は以下をご参照ください。
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/pandemic/line_chart/line_chart.jsp