表1 インフルエンザ定点当たり届出数が増加した自治体

 各都道府県のまとめによると、8週(2月22日から28日)のインフルエンザ定点当たり届出数は1.36人となり、前週の1.76人から減少した。これで5週連続の減少となった。ただし、香川県、長崎県、岩手県、北海道、青森県、山口県、熊本県では、前週より増加しており、地域によっては引き続き流行への警戒が必要となっている(表1)。

 各都道府県別では、福井県が定点当たり4.56人(前週5.19人)と最も多くなっている。これに佐賀県が3.74人(同4.64人)、富山県が3.06人(3.69人)で続いた。一方、流行開始の目安とされる「1人」以下となったのは19道府県で、前週の10県から増加した。

 国立感染症研究所のインフルエンザウイルス分離・検出速報(2月25日現在報告数)によると、最近、分離・検出されているウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザ(A/H1N1)となっている。

*各都道府県の推移は以下をご参照ください(今日中に更新予定です)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/pandemic/line_chart/line_chart.jsp