各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、7週(2月15日から21日)の患者総数は8438人(定点当たり1.76人)となり、前週の1万3479人(同2.81人)から、さらに減少した。これで4週連続の減少となった。ただし、山形県新潟県では、県平均が前週より増加しており、地域によっては依然として警戒を要する状況にある(図1)。

 各都道府県別では、福井県が定点当たり5.19人と最も多くなっている。これに佐賀県が4.64人、沖縄県が3.69人で続いた。一方、和歌山県(0.98人)、石川県(0.94人)、京都府(0.91人)、熊本県(0.85人)など10県で 流行開始の目安とされる「1人」以下となった。

 国立感染症研究所のインフルエンザウイルス分離・検出速報(2月18日現在報告数)によると、最近、分離・検出されているウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザ(A/H1N1)となっている。

*各都道府県の推移は以下をご参照ください(今日中に更新予定です)
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/special/pandemic/line_chart/line_chart.jsp

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(全国、山形県、新潟県)