米国のインフルエンザ流行は、患者数は減少したものの、超過死亡は8.2%に増加し7週連続の確認となった。46週(11月15〜21日)の医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は4.3%となり4週連続の減少となった。一方、46週の肺炎・インフルエンザ死亡の割合は8.2%となり、閾値である7.0%を大幅に上回った。

  CDCの11月30日の発表によると、医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は、46週に4.3%となった。46週では、検体検査陽性例1880件(陽性率20.5%)のうちA型が99.7%、B型が0.3%と大半がA型だった。A型の内訳は、新型が78.9%、サブタイプ未確定A型が19.9%、サブタイプ不明A型が1.2%などで、新型が主流となっていた。

 一方、肺炎・インフルエンザ死亡の割合をみると、46週では8.2%となり、この時点の流行の閾値である7.0%を超えた。患者の割合は減少したが、超過死亡の増加は依然として懸念される状況となっている。

■CDCの報告
2009-2010 Influenza Season Week 46 ending November 21, 2009