米国インフルエンザ流行は、患者数は減少したものの、超過死亡は4週連続での確認となった。43週(10月25日〜31日)の医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は7.7%となり、前週の8.0%から減少した。38週以降では、初めての減少となった。一方、43週の肺炎・インフルエンザ死亡の割合は7.4%となり、閾値である6.7%を超えた。

 CDCの11月6日の発表によると、医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は、43週(10月25日〜31日)に7.7%となり、前週より0.3ポイント減少した。43週では、検体検査陽性例(陽性率37.2%)のうちA型が99.7%、B型が0.3%と大半がA型だった。A型の内訳は、新型が74.2%、サブタイプ未確定A型が25.0%、サブタイプ不明A型が0.8%などで、新型が主流となっていた。

 一方、肺炎・インフルエンザ死亡の割合をみると、43週では7.4%となり、この時点の流行の閾値である6.7%を超えた。患者の割合は減少したが、超過死亡の増加は依然として懸念される状況となっている。

■CDCの報告
2009-2010 Influenza Season Week 43 ending October 31, 2009