米国インフルエンザ流行も、引き続き拡大している。42週(10月18日〜24日)の医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は8.0%となり、前週の7.1%より増加した。これで38週以降、4週連続の増加となった。また、42週の肺炎・インフルエンザ死亡の割合は7.1%となり、閾値である6.6%を超えた。超過死亡の確認は3週連続となった。

  CDCの10月30日の発表によると、8月30日から10月24日までの肺炎・インフルエンザ様患者の入院は2万5985人、死亡は2916人となった。医療機関を受診したインフルエンザ様患者の割合は、42週(10月18日〜24日)に8.0%となり、前週よりさらに増加した。なお、42週では、検体検査陽性例(陽性率42.1%)のうちA型が99.7%、B型が0.3%と大半がA型だった。A型の内訳は、新型が66.1%、サブタイプ未確定A型が33.2%、サブタイプ不明A型が0.6%などで、新型が主流となっていた。

 一方、肺炎・インフルエンザ死亡の割合をみると、42週では7.1%となり、この時点の流行の閾値である6.6%を超えた。引き続き、流行の拡大とともに超過死亡の増加も懸念される状況となっている。

 日本でも感染者数が増えるほどに、重症例あるいは死亡も増えていくことが懸念される。引き続き、重症化を如何に抑制していくかが問われている。

■CDCの報告
2009-2010 Influenza Season Week 42 ending October 24, 2009