都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、42週(10月12日〜18日)に全国で17.65人となり、2週連続で注意報レベルとされる「10人」を超えた。もっとも多いのは北海道で、全道で57.93人となり、警報レベルとされる「30人」の倍の水準に迫った。24都道府県で注意報レベルを超えており、流行の拡大が続いている。

 42週でもっとも多いのは、北海道で57.93人と前週(38.96人)の1.5倍に増加した。愛知県が31.78人(前週23.52人)となり、警報レベルを超えた。これに、福岡県が29.08人(以下同23.48人)、神奈川県が25.19人(21.63人)で続いている(図1)。

 このほか、大阪府が23.25人(16.96人)、埼玉県が22.80人(16.89人)、東京都が22.20人(18.98人)、兵庫県が22.09人(16.54人)、沖縄県が22.00人(19.48人)となった。

 前週からの増加率をみると、山形県で3.10倍、島根県で2.98倍、富山県で2.76倍、青森県で2.57倍などとなっている。

 国立感染症研究所のインフルエンザウイルス分離・検出速報(10月20日現在報告数)によると、分離・検出されているウイルスは、ほとんどが新型インフルエンザ(A/H1N1)となっている。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(注意報レベルを超えた自治体を中心に表示。各数値は速報値であるため修正される可能性がある)