首都圏でインフルエンザ届出数が倍増した。インフルエンザ定点当たり届出数は、41週(10月5〜11日)に、東京都で18.11人となり前週の9.60人からほぼ倍増した。埼玉県は16.89人、千葉県も15.79人となり、それぞれ全県で注意報レベルとされる「10人」を超えた(図1)。

 東京都WEB版発生動向調査によると、41週の届出患者数は286定点合計で5391人となり、前週より2618人増加した。男性が2913人、女性2478人で男性が多くなっている。

 年齢別では、10歳未満が2127人(前週840人)、10歳から14歳が2065人(同1094人)、15歳から19歳が638人(同496人)、 20〜29歳が179人(同131人)など、依然として若い世代に感染例が目立っている。 30〜39歳が185人(同88人)、40〜49歳が145人(同89人)、50〜59歳が41人(同21人)、60〜69歳が6人(同6人)、70〜79歳が5人(同8人)となっている。10歳から14歳と10歳未満で、大幅に増加している。

 なお、東京都健康安全研究センターが行っているウイルス検出検査では、28週以降の検出ではほとんどが新型インフルエンザウイルスとなっている。

図1 首都圏のインフルエンザ流行状況(定点当たり届出数の推移。神奈川県は40週まで)