東京都によると、40週(9月28〜10月4日)のインフルエンザ定点当たり届出数は9.60人と再び増加、注意報レベルとされる「10人」に迫った(図1)。首都圏では、東京以外でも、埼玉県で6.30人から8.10人へ、千葉県で5.14人から7.66人へ増加した。

 東京都WEB版発生動向調査によると、40週の届出患者数は289定点合計で2773人となり、前週より877人増加した。男性が1466人、女性1307人で男性が多くなっている。

 年齢別では、10歳未満が840人(前週540人)、10歳から14歳が1094人(同660人)、15歳から19歳が496人(同427人)、 20〜29歳が131人(同102人)など、依然として若い世代に感染例が目立っている。 30〜39歳が88人(同65人)、40〜49歳が89人(同78人)、50〜59歳が21人(同19人)、60〜69歳が6人(同3人)、70〜79歳が8人(同2人)となっている。10歳から14歳と10歳未満で、大幅に増加したことが分かる。

 なお、東京都健康安全研究センターが行っているウイルス検出検査では、28週以降の検出ではほとんどが新型インフルエンザウイルスとなっている。

図1 東京都のインフルエンザ流行状況(定点当たり届出数の推移。参考まで沖縄県と全国のデータも示した)