沖縄県インフルエンザ流行がさらに拡大した。34週(8月17〜23日)の定点当たり届出数は46.31人に達し、この1週間で1.5倍以上となった(図1)。届出患者数は2686人で、全国の届出数1万1636人の4分の1近くになっている。

 沖縄県は8月6日に、定点当たり届出数が10人を超えたためインフルエンザの流行注意報を発した。例年のB型ではなくA型が優位であり、ほとんどの報告が新型インフルエンザ患者であると見られることから、県としては「今後さらに拡大する可能性がある」とし注意を促していた。

 その後も届出数は増加し、32週には20.36人、33週は29.60人と急増、「おおむね警報発令基準である30に達したとして、インフルエンザ流行警報の発令した。

 インフルエンザの専門家は、感染者の拡大に伴い、重症例の増大の懸念が高まると警告している。

図1 沖縄県のインフルエンザ流行状況(編集部調査)