ンフルエンザの流行が、沖縄以外でも広がっている。各都道府県がまとめている33週(8月10日〜16日)の定点当たり届出数をみると、流行開始の目安とされる「1人」を超えたのは、前週の6都府県から26都府県に広がった。

 沖縄県がもっとも多く、29.60と警報発令基準である30に迫った。沖縄県は8月19日、おおむね警報レベルに達したとしインフルエンザ流行警報を発令した。

 33週時点で、流行の目安とされる1人を超えたのは、沖縄県のほか、奈良県、滋賀県、福島県、東京都、大阪府など26都府県となった(図1、表1)。ウイルス検出検査によると、新型インフルエンザウイルスの検出が優位となっている都府県が少なくなく、また、例年は終息しているはずの時期での流行であることもあり、各地の流行の主流は新型インフルエンザと考えていいようだ。

図1 各都道府県のインフルエンザ届出数の推移(編集部の調査による)

表1 33週時点で、流行の目安とされる1人を超えた都府県

沖縄県29.60
奈良県2.96
滋賀県2.48
福島県2.45
東京都2.14
大阪府2.14
茨城県2.11
高知県2.09
埼玉県1.91
長野県1.83
香川県1.81
島根県1.79
京都府1.77
神奈川県1.66
愛知県1.63
岐阜県1.62
鹿児島県1.49
長崎県1.46
千葉県1.43
青森県1.35
栃木県1.22
岩手県1.20
兵庫県1.19
宮崎県1.15
徳島県1.11
福井県1.03