名古屋市は8月19日、新型インフルエンザに感染していた80歳代女性が亡くなったと発表した。新型インフルエンザ感染患者の死亡が確認されたのは、沖縄県神戸市の事例に次いで3人目となった。

 患者は名古屋市在住の80歳代の女性。多発性骨髄腫と心不全の基礎疾患があった。

 8月13日に救急外来を受診し入院となった。体温は39.5度だった。15日には、咳がひどく状態も悪いことから、それまでの4人部屋から個室に移動した。

 2日後の17日。簡易検査の結果、A型陽性だった。翌18日、PCR検査の結果は、新型インフルエンザ陽性だった。この日から酸素吸入を実施している。しかし、19日の1時半過ぎに死亡となった。

 感染源は不明で、海外渡航暦はなかった。

 なお、患者が入院していた病院において、6人(入院患者2人、研修医1人、看護師3人)の新型インフルエンザ疑い例が確認されている。