厚生労働省が6月25日11時現在でまとめたところによると、日本での新型インフルエンザ感染者数は、累計で1000人に達した。新規感染者数は6月24日に43人だったが、24日には52人、25日には56人と50人前後となっており、これまでにない高水準で推移している。

 日本の状況を振り返ると、5月末にかけて新規感染者数は減少、5月30日、31日とゼロの日が続いた。しかし、6月に入ってから再び報告が相次ぎ、4日には新規感染者が15人となった。その後は、5日に1人の報告があったが、6日、7日とゼロが続いた。

 だが、8日には22人、9日には25人と増加し、11日には35人の報告があった。このあたりは30人前後の確認だったが、15日以降は50人を超える日もあり、22日に109人と急増した後も、50人前後で推移している(図1)。

図1 日本の新型インフルエンザ感染者の推移(厚労省、WHOなどのデータを基に作成)