WHOによると、5月26日6時現在、新型インフルエンザの感染者は46カ国で1万2950人となった。米国が6764人(疑い例も含む)、メキシコが4174人、米カナダが921人となっている。この3カ国だけで、世界全体の92%を占めている。死亡例はメキシコが80人、米国が10人、カナダとコスタリカがそれぞれ1人となっている。日本は26日時点で350人と報告されている。

 新型インフルエンザの新規感染者の推移をみると、5月15日に1023人、19日に1001人を記録したが、その後は1000人を超えた日はなくなっている。直近では、23日に853人の報告があったが、25日に493人に減少、26日も463人と2日連続で減少した。

 ただ、オーストラリアなどこれから冬を迎える国の一部では、数名ずつだか増えており、注視が必要だ。たとえばチリでは、前日の44人から74人に増加した。また、オーストラリアも20日までは1人の感染者だったが、21日に2人、22日に4人、23日に5人、25日に4人、26日に3人と新たな患者が発生している。

図1 新型インフルエンザの感染者の推移(WHO発表をもとに作成)