WHOによると、5月14日6時現在、新型インフルエンザの感染者は33カ国・地域で6497人となった。メキシコが2446人、米国が3352人、カナダが389人となっている。日本政府が5月5日14時現在、「新型インフルエンザがまん延している国または地域」に指定しているこの3カ国だけで、世界全体の95%を占めている。死亡例はメキシコが60人、米国が3人、カナダとコスタリカがそれぞれ1人となっている。

 新型インフルエンザの感染者の推移をみると、5月8日以降の米国の増加が目立っている(図1)。メキシコも、依然として増加している。カナダは、5月4日時点で100人を超えたが、7日に200人に、12日には300人を超えた。

図1 新型インフルエンザの感染者の推移(WHO発表をもとに作成)

 新規患者数は5月9日に940人、10日に939人と1000人に迫っていたが、その後は315人、557人、477人と推移していた。しかし、14日には700人を超え、感染拡大は続いている。

 このほか、スペインが100人、英国が71人で続いている。パナマも29人となっている(表1)。

表1 世界の各国・地域の状況(WHO発表データより作成)

 5月7日5月8日5月9日5月10日5月11日5月12日5月13日5月14日6:00
国・地域24 25 29 29 30303333
世界全体23712500344043794694525157286497
メキシコ11121204136416261626205920592446
米国896896163922542532260030093352
カナダ201214242280284330358389
コスタリカ11188888
アルゼンチン  111111
オーストラリア  111111
オーストリア11111111
ブラジル 4668888
香港11111111
中国    1123
コロンビア11113367
キューバ      11
デンマーク11111111
エルサルバドル22224444
フィンランド      22
フランス512121213131314
ドイツ1011111111121212
グアテマラ11111133
アイルランド11111111
イスラエル67777777
イタリア56699999
日本  344444
オランダ23333333
ニュージーランド55577777
ノルウェー    2222
パナマ  2315162929
ポーランド11111111
ポルトガル11111111
韓国33333333
スペイン81888893959598100
スウェーデン11112222
スイス11111111
タイ      22
英国3234343947556871