WHOによると、5月7日18時現在、新型インフルエンザの感染者は24カ国・地域で、2371人となった。メキシコが1112人、米国が896人、カナダが201人となっている。日本政府が5月5日14時現在、「新型インフルエンザがまん延している国または地域」に指定しているこの3カ国だけで、世界全体の93%を占めている。死亡例はメキシコが42人、米国が2人で、依然としてこの2カ国に限られている。

 新型インフルエンザの感染者の推移をみると、5月5日以降の米国の増加が目立っている(図1)。メキシコも、依然として右上がりで増えているのが分かる。カナダは、5月4日時点で100人を超えたが、7日には200人に達した。新規患者数は1〜4日は15〜34人で推移していたが、5日以降は39人、25人、36人と推移、増加傾向がみられる。このほか、5月7日18時現在、スペインが81人、英国が32人で続いている。ドイツも10人となった。

図1 新型インフルエンザの感染者の推移(WHO発表をもとに作成)