米疾病対策センターCDC)の発表によると、米東部時間の5月6日11時現在、新型インフルエンザの感染者は41州で642人となった。新規感染者数の推移をみると、5月3日に66人、4日に60人だったが、5日に117人に急増、6日には239人とさらに増加し、依然として米国内では感染拡大が続いている(図1)。ただし、死亡例は2例に留まっている。

図1 米国の感染者の推移(CDC発表データより作成)

 地理的な広がりは、4月24日にカリフォルニアとテキサスの2州だったが、26日には新たにカンザスとニューヨーク、オハイオで確認され5州となった。また、29日には10州に倍増、5月に入ってからは、19州、21州、30州、36州、38州と推移した。6日発表で、新たにハワイ、オクラホマ、ワシントンの3州が加わった。

 感染者数がもっとも多いのはイリノイ州で、前日の82人から122人へ増加した。これに、ニューヨーク州が97人、カリフォルニア州が67人、アリゾナ州が48人、マサチューセッツ州が45人で続いている(表1)。

表1 米国で新型インフルエンザ感染者が確認された州と感染者数の推移(CDC)

 4月24日15時4月26日12時45分4月27日13時4月28日11時4月29日11時4月30日10時30分5月1日11時5月2日11時5月3日11時5月4日11時5月5日11時5月6日11時
アラバマ        1444
アリゾナ    114418171748
カリフォルニア677101414132426304967
コロラド      2247617
コネティカット       12224
デラウェア      4410202033
フロリダ       23555
ジョージア          13
ハワイ           3
アイダホ         111
イリノイ      333882122
インディアナ    113333315
アイオワ        1111
カンザス222222222222
ケンタッキー      111112
ルイジアナ         1477
メイン          11
メリーランド         444
マサチューセッツ    222876645
ミシガン    21222228
ミネソタ      111111
ミズーリ       11112
ネブラスカ      1 1114
ネバダ    11111115
ニューハンプシャー        1112
ニュージャージー      577767
ニューメキシコ        1113
ニューヨーク 828455150505063739097
ノースカロライナ         117
オハイオ 11111113335
オクラホマ           1
オレゴン         31515
ペンシルバニア         111
ロードアイランド        1112
サウスカロライナ     10161315151616
テネシー        1122
テキサス 2261626282840414161
ユタ        1111
バージニア      223333
ワシントン           9
ウィスコンシン        3336
感染者合計820406491109141160226286403642