現地報道や在メキシコ日本大使館などの情報によると、メキシコ政府は現地時間4月28日、同日までに、メキシコの新型インフルエンザ(注;豚インフルエンザ・A/H1N1)感染疑い例は2498人となり、死亡例は159人であることを明らかにした。一方で、新型インフルエンザによる死亡例は20例としてきたが、7例に変更、13例は改めて検査中とした。

 27日発表より、感染疑い例503人、死亡例10人が新たに加わった(図1)。新規症例の経緯をみると、前回の発表時点より、疑い例は122例の増加となったが、死亡例は36人の減少となった。

 28日夜の会見によると、新型インフルエンザが疑われる患者は2498人となり、そのうち1311人が入院している。死亡例は159人となった。ただし、死亡例で新型インフルエンザと確認されているのは、7例に減少した。これまで20例としてきたが、WHOが前日、「確認例26人、死亡7人」と発表したことを受け、13例は改めて検査を行っているという。

*注;これまで「豚インフルエンザ・A/H1N1」と表現してきましたが、28日にWHOがフェーズを4に引き上げたのを機に、日本政府が「新型インフルエンザの発生」を認定したため、今後は「新型インフルエンザ」とします。

図1 発表時点での新たに確認された豚インフルエンザ感染疑い例と死亡例の推移(メキシコ)