図1 発表時点での新たに確認された豚インフルエンザ感染疑い例と死亡例の推移(メキシコ)

 4月25日18時時点で、メキシコ豚インフルエンザ感染疑い例は1324人、うち死亡例は81人となった。コルドバ保健相が4月25日19時過ぎに会見し、明らかにした。豚インフルエンザと確認された死亡例は20人に留まっている。

 これまでの経過を見ると、感染疑い例は、WHOの4月24日発表時点で854人、メキシコ政府4月24日15時発表時点で150人、メキシコ4月25日18時発表時点で320人と新たな事例が積み重なってきた(図1)。死亡例は、39人、9人、13人と推移している。

 メキシコ政府の発表によると、感染疑い例が確認された地域は、メキシコ市、メキシコ州、サン・ルイス・ポトシ州が中心という。

 発表では、予防策としてマスクの着用を求めるとともに、大規模イベントや宗教関係の集会、バー、ディスコ等での集会を完全に禁止することを明かした。

 また、26日からは、メキシコ全国TV放送のチャンネル11、ラジオの105.7FMと107.9FMなどを通じインフルエンザ疾患に関する情報を提供するとともに市民からの相談も受け付けるという。

 なお、メキシコ市、メキシコ州、サン・ルイス・ポトシ州では、託児所、幼稚園から大学まで、すべての学校を閉鎖した。再開は5月6日としている。