神奈川県足柄上地域県政総合センター環境部は4月5日、南足柄市壗下の山林でカラスが大量に死んでいるのが見つかったと発表した。鳥インフルエンザの簡易検査では陰性だった。確定検査のため国立環境研究所へ採取した検体を郵送済みで、1週間ほどで結果が出るという。

 発表によると、4月5日の午前11時30分に、市民から山林でカラス十数羽が死んでいると南足柄市に通報があり、南足柄市から足柄上地域県政総合センターに連絡が入った。

 現地調査の結果、山林の約50mの範囲内で総数41羽を確認した。外傷はなく、死体の状況はほとんどきれいな状態で、死亡時期もほとんど同時期と思われる状況だった。毒物の影響は、現時点では不明という。

 なお、カラスの死亡情報は、ウエストナイル熱の日本への侵入監視と流行予測に有効とされるが、4月6日午後8時時点で今回の不審死との関連は不明だ。