湖南省での確認例を伝える中国衛生部のホームページ

 中国衛生部は1月31日、湖南省H5N1型鳥インフルエンザ感染者1人を確認したと発表した。患者は21歳女性で、23日に発病、現在は病状が安定しているという。中国では今年に入ってから、北京市、山西省、山東省、湖南省、新彊自治区、貴州省、広西壮族自治区でそれぞれ1例ずつ確認されており、これで感染者は8例目(死亡は5例目)となった。湖南省での確認は2例目だが、それぞれの感染場所は重なっていない。 

 患者は、21歳女性で湖南省溆浦県在住。1月23日に発病し、病状が悪化したため26日に溆浦県人民病院に入院、29日に長沙市中南大学湘雅病院に転院し治療を受けている。病状は安定しており、好転しているという。

 疫学調査によると、発病前に病死した家禽類との接触歴があった。中国疾病予防コントロールセンターが1月30日に、H5N1陽性を確認した。すでに、密接な接触のあった人は医学的監視下に置かれており、これまで異常は見られていないという。

 今回の事例について中国衛生部は、世界保健機関をはじめ、香港、マカオ、台湾への関連機関に連絡した。

表1 中国の鳥インフルエンザ感染者の動向(編集部調べ、2009年2月2日現在)

■関連情報
1)感染地域滞在の注意事項「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A
2)在中国日本国大使館のホームページ
3)中国衛生部のリリース